アメリカの米兵「被曝」東電を連邦地裁に提訴

アメリカから東日本大震災時に「トモダチ作戦」と題して派遣された米兵の内8人が、東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられず被ばくし健康被害を受けたとして、同社を相手に計1億1千万ドル(計約94億円)の損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州サンディエゴの米連邦地裁に起こしました。
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福島原発 作業員が急性白血病で死亡。

福島第1原発事故の収束作業をしていた40代の男性が、急性白血病で死亡したと発表がありました。

累積被曝量は0.5ミリシーベルトで、東電は「被曝によるものではない」としています。
本当に被曝によるものではないのか?について記載します。 福島原発 作業員が急性白血病で死亡。の続きを読む

衆議院議員徳田毅(たけし)ブログより 水素爆発時、南相馬市は被曝者多数

衆議院議員 徳田毅(たけし)さんのブログにて4月15日に南相馬市に訪問したときの様子が綴られていました。

そこには、南相馬市立総合病院の及川友好副院長から水素爆発が起こった際に人から人へ2次被曝する危険性もある10万cpmを計測器が振り切るほどの被爆をした人が十数人いたという事実を伝えられたと書かれておりました。おそらくメディアではなかなか報道されないと思いましたので、掲載させていただきます。

これが事実で政府が把握していたのであれば、政府は原子炉の状態だけでなく、実際の被爆者等の被害さえ隠蔽していたことになり、住民の健康への配慮がなされていないということになるのではないでしょうか。

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土壌汚染【福島原発の放射能汚染】

今後福島原発周辺では「土壌汚染」が問題になってくるかと思われます。

現在福島原発より飛散している放射性物質は主に「放射性ヨウ素」と「セシウム」というものです。
特にセシウムという放射性物質は、揮発性が高く飛散しやすく、さらに半減期(放出する放射能が半分になる期間)が30年と長く、主に土壌汚染の原因となります。

有名な1986年に起きたチェルノブイリ原発事故ですが、土壌汚染が現在も続いています。

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チェルノブイリ原発

チェルノブイリ原発について、今回で3回目の更新になります。
今回は世界最大の原発事故であるチェルノブイリ原発は、どのような事故で、実際どのような被害があったのか、またどのような事後処理がされたのかについて、福島原発の今後の予想される事後処理とともにご紹介します。

過去の記事はこちら
チェルノブイリ原発の被害範囲について
チェルノブイリ原発事故以上になる可能性

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福島原発】チェルノブイリ原発よりも危険な放射性物質プルトニウム飛散

福島原発3号機の燃料はチェルノブイリ原発の燃料よりも猛毒な放射能物質であるプルトニウムが使用されています。

現在、消防庁などが決死の覚悟で放水を行い、燃料プールに水が貯まり放射能量は少し低下してきました。
ですが、3号機の圧力上昇により、これから圧力を低下させるために、ベント(弁を一時的に開けて圧力を低下させること)を行うようです。

※追記:たった今入った情報ですが、圧力を下げる作業を予定していた東電は「現在の3号機は直ちに放出が必要な状態ではない」と判断し、当面の間、放出は行わないことになったようです。今後圧力がさらに上昇するとベントするようです。

もしベントを行うと燃料であるプルトニウムが蒸気に混じり放出されることになります。
最大でこれまでの100倍もの放射能物質が出てくるとのことです。

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雨による放射能汚染・被曝を防ぐ方法【福島原発】

雨によって放射能被曝は人体に影響があるのか?
また雨によって放射能汚染や土壌汚染は起こるのかについて。

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