美味しんぼ 休載

美味しんぼ 休載との発表が16日にありました。
福島第1原発事故による鼻血などの健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号で、「批判を真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直す」とする編集部の見解を掲載していることが16日に分かりました。
福島県の自治体や有識者の賛否両論などを載せた特集もあるようです。
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宮本から君へ

今日兄貴に借りた
漫画「宮本から君へ」
作者:新井英樹

の新調版3巻をたった今読み終えてすぐにこの日記を書いてる。

俺は何か思い当たることがあったり、考えることがあったりした場合日記を書きたくなる。

それはただ書くことによって誰かと話てる気になれてるのか、
一方的に伝えた気になってるのか、
ただ書くことが好きなのか。
それはよくわからへん。

けど勝手にパソコンに向かってるんや。

「宮本から君へ」

この漫画を読んだことある人いますか?

今までで一番やった漫画を言えと言われたら

「キーチ」
作者:新井英樹

と答える。
この本を読んだとき、衝撃を受けた。
漫画の良さっていうのは
爽快感であったり、
喜びであったり
幸せであったり

いろんな感情を得ることでこれおもしろいって思うんやけど、
「キーチ」の場合は「自分らしく生きる強さ」を再確認させられるものやった。
まぁこの話はまた今度。

で、今読み終えた
「宮本から君へ」
を読んで、「キーチ」とはまた別の衝撃を受けた。

漫画で衝撃を受けるなんてことは、
もう人生で今日のを入れて3回ぐらいしかないねんけど、

「宮本から君へ」
を読んで、
おもしろい!めっちゃおもしろい漫画やけど、
"読みたくない"

そんな気にさせる漫画やった。
読み終わったあと、めっちゃブルーになる。
そんな漫画。
それも誰かが死んだりして悲しいとかじゃなくて、

自分やったらどうするやろうって思うことでブルーになる。

そんな漫画。

あらすじは、
冴えない営業のサラリーマン宮本が、いろんな会社でのトラブルに巻き込まれながらも、熱く生きていくっていう漫画。

今日読んだ3巻は
主人公は恋をして彼女ができていた。。
その彼女ともうまくやってたときに、
取引先の人達と飲んだあと家で爆睡してる隙に
寝てる隣で彼女がその取引先の息子に犯される。
その話を聞いた宮本がその息子をしばきにいって返り討ちにされる。

その描き方がリアルで、読み手が本当に宮本になった気分にさせられる。

そう、今日思ったことは、自分が宮本の立場だったらどうしてるか?
というものだった。

彼女がレイプされたら、その事を考えて、ブルーになった。

この本では裁判でもなく、ケンカを売りにいったけど、
自分なら、どうすることで、彼女を癒してあげれるのか、
どうしたらいいのかわからない。

極端な話、相手を殺してしまうのも選択肢に入るだろうし、
裁判を起こすのも選択肢に入るだろう、
また、宮本のようにケンカを売りにいくというのもある、

何をすれば彼女のためになるのか、わからない。
実際自分の身に起きてないけど、おきた場合どうすればいいのか今わからない。

レイプされること事態が起きてしまってからではアウトなのかもしれない。
その傷を癒すのはちょっとやちょっとじゃ癒すことができない。

考えても考えても答えなんてないのかもしれない。

機会があれば読んでみて。

特に男!!!

読んだら、俺のようにこういう場合どうしたらいいんやろ。
って答えのない答えを考えてブルーになってまうこと間違いなし!