福島原発 作業員が急性白血病で死亡。

福島第1原発事故の収束作業をしていた40代の男性が、急性白血病で死亡したと発表がありました。

累積被曝量は0.5ミリシーベルトで、東電は「被曝によるものではない」としています。
本当に被曝によるものではないのか?について記載します。

本当に原発事故作業が原因で急性白血病になったのではないのか?

東電によると、男性は8月上旬から7日間、同原発で休憩所の出入りや放射線量を管理する作業を行い。
勤務を終えた後に体調を崩して入院し、16日に死亡の報告を受けたようです。

勤務前の健康診断で異常はなく、被ばく量のうち、内部被曝はゼロだったと発表がありました。

政府は今まで散々嘘をついて隠蔽してきたのでいろいろとこの発表内容自体を疑いたくなってはしまいますが、まずここでは政府のこの発表が”真実”だとして考えてみます。

では、0.5ミリシーベルトでは体に害は起きないのか?について

放射能被曝による身体における影響というのはハッキリとわかってはいません。
というのもそこまで前例がなく、臨床実験も数がなく、今までの被爆者などからの傾向での結果にしかすぎないからです。

そもそもよく言われる被曝による細胞へのダメージは人間が持つ自然治癒で回復できるので問題ないと言われますが、では自然治癒能力はどの程度で、何ミリシーベルトなら回復できるという詳細はどうすればわかるのでしょうか?

急性白血病(きゅうせいはっけつびょう)とは、造血幹細胞または造血前駆細胞に分化成熟障害がおこり、腫瘍化した病態ですが、
癌(ガン)という病気は細胞が突然変異を起こし、増殖や変異していまう病気です。
何ミリシーベルト蓄積すればガンになるというものではありません、細胞がダメージを受け続けることでガンに変異してしまい、そのガン細胞を抑制できなくなったときにガンになります。
人間の体では毎日ガン細胞は生まれては自然治癒能力で回復しています。

ではその癌細胞が回復できず増殖して命に影響するまでの腫瘍になるかならないかの境目はわかるのでしょうか?
それはハッキリとわかっておりません。というよりわかりようがありません。

その証拠に、放射能医療のエキスパートである放射線医学総合研究所は100ミリシーベルトで将来癌になる可能性が0.5%上昇すると公表しています。
曖昧です。この0.5%の数値でさえ今までの検証結果にしかすぎず曖昧なものです。

原発事故当初、水道水に含まれるヨウ素が問題になりましたが、放射線医学総合研究所は沸騰させれば沸騰させ蒸発するとツイッターで発表しておりました。
ですが、実際は沸騰させると水分だけ蒸発し濃度がより濃くなってしまうものでした。(後日ツイッターで謝罪と訂正がありました)

そう。放射能に対する医療はまだまだ未発達なのが実態です。

では本題にもどりますが、確実に被曝による影響ではないのか?
の答えは、

実際のところ被曝による影響の可能性は低いが完全には否定できないものである

というのが正解だと思われます。
0.5ミリシーベルトでも当然ながら細胞にダメージを与えます。そのわずかなダメージがガン細胞を発生させる要因を作り、それが白血病につながる可能性はゼロとは証明できないからです。

ですがかなりの人数が作業している原発事故なので、作業員の誰かが被曝に関係なしに急性白血病を起こす可能性と0.5ミリシーベルトの被曝で急性白血病を起こしてしまう可能性はおそらく前者のほうが全然高いと思われます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。