「安全デマ」を流す学者、原発関係者を広瀬隆らが東京地検に一斉告発

福島原発事故当初からテレビで危険だと訴えていた広瀬隆さんとルポライターの明石昇二郎さんが7月8日に東京地方検察庁・特捜部に対して、福島県放射線管理リスク管理アドバイザーの山下俊一氏、高村昇氏、神谷研二氏、文部科学大臣の高木義明氏らが、福島県内児童の被曝安全説を触れ回ってきたことに関して、それを重大なる人道的犯罪にあたるものとして刑事告発。

さらに原子力安全委員会の委員長・斑目春樹氏、原子力安全保安院長・寺坂信昭氏、前社長・清水正孝氏、東京電力会長・勝俣恒久氏、前原子力安全委員長・鈴木篤之氏ら多数も、未必の故意によって大事故を起こした責任者として、重大なる人道的犯罪と断定し、業務上過失致死傷罪にあたるものとして刑事告発しました。

告訴するにあたって今後癌の発生する人数の推測値と福島県内の小中学校等モニタリングの数値、群馬大学教授・早川由紀夫さんによる放射能汚染拡散マップなどが資料として公開されました。

2つの刑事告訴

今回、2つ刑事告発されました。

※広瀬隆さんの発言を掲載させていただきます。

その理由として、今、福島県民が危険な状況に放置されているのは安全だと行ってきた放射能健康リスク管理アドバイザー達。
彼らは放射線管理区域に相当する放射線量の場所で30万人の子供達に生活を強制させている。これは犯罪。

今回避難の基準となった年間20mSvは安全だ安全だと言っているが年間20mSv被曝量を越える原発作業員は今までいなかった。
2009年度でもほとんどの原発労働者が年間5mSv以下の被曝量。

原発労働者の白血病労災認定基準が年間5mSv。つまり政府は5mSv以上の被曝で白血病になってもおかしくないと今までしてきた。
被曝量を年間1mSv以下にする事を目標にすると変更されたが、汚染状態は何も変わっていない。
私は一刻も早く、県内から避難させなければいけないと訴えてきた。

私たちは彼らをはっきり「悪党」と呼ぶ。私は、福島県民の一生を台なしにし、この学童たちの大量被曝を放置している悪党どもを絶対に許さない。

福島県内の小中学校等モニタリングの放射能汚染の数値

福島県内の小中学校放射能汚染モニタリング数値

将来的な癌の発生数の推測地図

3月30日に、ヨーロッパ議会の中に設置されている調査グループ「ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)が、国際原子力機関(IAEA)と日本の公式発表情報から得たデータを使用して作成。
福島原発事故によって近隣地域で今後発症すると予想される癌患者の増加数。
ECCRの予想では、333万人8900人が住んでいる福島原発から100km圏内では、19万1986人が今後50年間で癌を発症し、そのうち半数は今後10年間で発症する。
研究者トンデル氏の計算では、今後10年間に、10万3229人が癌を発症する。

将来的な癌の発生数の推測地図

群馬大学教授・早川由紀夫さんによる放射能汚染拡散マップ

群馬大学教授・早川由紀夫さんによる放射能汚染拡散マップ

3 thoughts on “「安全デマ」を流す学者、原発関係者を広瀬隆らが東京地検に一斉告発

  1. 「安全だ、レベル3」とか言って騙し、私たち福島県民の被曝を放置した。
    国や、安全だと言い続けた学者は絶対罪だ、とずっと思っていました。 
    それが、こともあろうに、福島医大の副学長に!!
    このニュース、とてもうれしです。応援したい。

  2. 5年たちましたよー
    安全デマって言ってる人達が正しかったと証明されました。

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