「安全デマ」を流す学者、原発関係者を広瀬隆らが東京地検に一斉告発

福島原発事故当初からテレビで危険だと訴えていた広瀬隆さんとルポライターの明石昇二郎さんが7月8日に東京地方検察庁・特捜部に対して、福島県放射線管理リスク管理アドバイザーの山下俊一氏、高村昇氏、神谷研二氏、文部科学大臣の高木義明氏らが、福島県内児童の被曝安全説を触れ回ってきたことに関して、それを重大なる人道的犯罪にあたるものとして刑事告発。

さらに原子力安全委員会の委員長・斑目春樹氏、原子力安全保安院長・寺坂信昭氏、前社長・清水正孝氏、東京電力会長・勝俣恒久氏、前原子力安全委員長・鈴木篤之氏ら多数も、未必の故意によって大事故を起こした責任者として、重大なる人道的犯罪と断定し、業務上過失致死傷罪にあたるものとして刑事告発しました。

告訴するにあたって今後癌の発生する人数の推測値と福島県内の小中学校等モニタリングの数値、群馬大学教授・早川由紀夫さんによる放射能汚染拡散マップなどが資料として公開されました。

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