アイナメから基準値の380倍である3.8万ベクレルのセシウム濃度検出。福島第1原発から20キロ沖

アイナメ セシウム

福島原発から20キロの地点で採取されたアイナメからセシウムが過去最大濃度の3.8万ベクレルが検出されました。

一般食品のセシウム基準値(同100ベクレル)の380倍。1キロ食べた場合の内部被ばく線量は約0.6ミリシーベルトと推定されます。

これまでは18800ベクレルの18.8倍が最高値。 アイナメから基準値の380倍である3.8万ベクレルのセシウム濃度検出。福島第1原発から20キロ沖の続きを読む

NHKスペシャル「知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~」でわかった海洋汚染の実態と動画

NHKスペシャル「知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~」という海洋汚染について調査した番組が1月15日(日)に放送されました。
海洋汚染について放送した番組はほとんどなく、はじめてテレビで放送された事実もありました。
これまで誰も調べていない所を調べる」事を考え制作されたようです。
その結果、やはり海洋汚染はとても深刻なものだということが放送されました。

その内容は衝撃的なもので、東京湾では福島原発周辺と同程度の海洋汚染が確認されたり、採取した魚は国のセシウム暫定基準値を大きく超えたものばかりで、さらにこれからもっとひどくなり、2年2カ月後に最大値になるというシミュレーション結果も。
現在福島周辺や東京湾で採れた魚介類を食している方は自分の身の安全、家族の身の安全のためにぜひ一読していただきたいと思います。

その内容についてのまとめと動画を公開します。
(NHKスペシャル「知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~」の動画については記事最下部に掲載。) NHKスペシャル「知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~」でわかった海洋汚染の実態と動画の続きを読む

【放射能汚染】東京の水道水

東京都葛飾区にある浄水場の水から1リットルあたり210ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表がありました。

東京都は乳児が摂取して良い基準の上限となる1リットルあたり100ベクレルを超えているとしてこの浄水場の水道水を利用する東京23区と武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市の水道水に放射性物質であるヨウ素が含まれることから乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけています。

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【福島原発】福島県の牛乳、茨城県のほうれん草から放射性物質が検出

福島県の牛乳、茨城県のほうれん草から基準値を超える放射性物質が検出されたことが、3月19日16時頃、首相官邸記者会見で枝野官房長官より発表されました。

福島県の牛乳は30km強離れた地点から検出。茨城県の位置は不明とのことですが、実際に放射性物質が避難距離よりも飛散している事実が証明され、今後の風評被害が加速することが予想されます。

※3月23日の時点で、新たに複数の農作物から基準値を超える数値。下記の農作物が出荷制限されました。
【福島県】
原乳、ホウレンソウ、かき菜、キャベツ、小松菜、茎立菜(くきたちな)、信夫冬菜(しのぶふゆな)、山東菜(ベカ菜)、ちじれ菜、アブラナ、紅菜苔(コウツァイタイ)、ブロッコリー、カリフラワー、カブなど
【茨城県】
ホウレンソウ、かき菜、原乳、パセリ 
【栃木県・群馬県】
ホウレンソウ、かき菜

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