キセイン検出!福島原発2号機で再臨界

11月1日に福島原発2号機の格納容器内で、核分裂反応すると生成されるキセノン133キセノン135が検出されました。

これにより再臨界が起こっている可能性が高く、核分裂反応を抑えるホウ酸を投入。
放射性物質の拡散の事態は収束に向かうどころかむしろ継続して最悪の状態が続いているということが判明いたしました。

※後日再臨界ではなく自発核分裂という物質が単体で分裂していく現象だということが判明いたしました。
自発性核分裂の場合は再臨界と違い、連鎖反応が起こりません。ただ、今回の件のように実際に中では何が起こっているのか誰もわからない状態で、依然として格納容器を突き破った燃料等の状態など不明な点が多く、今後ともちゅうし

キセインとは?

キセインは核分裂が起こると生成されます。キセイン135は半減期が約9時間という短いものなので、比較的直近に核分裂があったことを示すことになります。

キセイン検出、再臨界から考えられること

なぜこの時期に最悪の再臨界or自発核分裂(連鎖ではなく原子核が単独で分裂する現象)が起こったのか?
政府が今年中に冷温停止と宣言し、作業も順調のように見えたのはまったくの表面上で、人が近づけない詳細が不明な場所では核分裂が起こっていました。

それも今突然ひどくなったというよりも、今回検出器が設置されてやっと判明しただけであって、格納容器、あるいわそのさらに下のどこかではずっとこういった事態が起きていた可能性が高く、ずっと危険な状態が続いていたという可能性が考えられます。
今までも、

「地面から水蒸気が出ている」

といった情報もあり、こういったことはもっと前から一部の人の間では予想されていたことではありました。
現在格納容器内の情報は誰にもほとんどわからない状態が続いています。
メルトスルーした現在福島原発は原子炉ではなく、むき出しの核燃料です。
政府のいう今年中に冷温停止はほぼ不可能といえるでしょう。

どうか、政府、メディアの発表をすべて鵜呑みにするのではなく、まだまだ何が起こるかわからないといった危険性があるということを今一度認識しておいていただきたいと思います。

3 thoughts on “キセイン検出!福島原発2号機で再臨界

  1. はじめまして。

    福島原発で再臨海か?というニュースを知り、いろいろと調べていたところ、こちらのブログにたどり着きました。
    過去の記事を読ませていただきましたが、3.11以前も含めとても有益な情報が多く、勉強させていただきました。
    しかも迅速なUPなので、今回の件についても逸早い情報を知ることができ、助かりました。
    過去にもこのような小規模核分裂が起きていた可能性があるとのことですが、そうだった場合、3月の時のような核物質が拡散したのでしょうか?
    その場合、どの範囲まで拡散した(危険)かお分かりになりますでしょうか?
    私は横浜に住んでいるのでいるのですが、このような不安定な状態が続くと、年内にでも避難した方がいいんじゃないかと考えています。
    年内の冷温停止までもう少しで、空間線量も落ち着いてきたところ・・・と思っていたのに、これだと今後何が起きるか不安です。

    お忙しいところ大変申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
    今後とも拝読させていただきます。

  2. noaさん>
    はじめまして。
    今回の件は再臨界ではなく、自発性核分裂だったということで、現状以上の拡散の心配はひとまず大丈夫だと思います。
    再臨界についてですが、拡散となると、爆発等による飛散がないかぎり3月のような大規模な飛散はまずないと思われます。
    ただ、再臨界がおこってしまうと連鎖反応をおこし、爆発の可能性が出てきます。
    横浜に住んでらっしゃるとのことで、線量が高いスポットが日を増すごとに発見されておりますので、引越しするのは間違いではないと思います。
    また、どこに住まれても今後の食品はスーパーなどで基準値以下とはいえ汚染食品が並んでいる以上は生産地を見てきちんと選ぶことが重要かと思います。

  3. はじめまして。原発関連の情報収集中にこちらのサイトを拝見しました。専門家ではありませんが、私の思うことを投稿させていただきます。

    キセノンに関しては、圧力容器より直接ガスを摂取し、その成分を分析するシステムが10月の末から稼動させたために、そのシステムによって検出されたという事です。つまりそれ以前に核分裂が起こり、そこから発生した核分裂物質が放出されていたとしても、それを正確に検出する方法がなかったということで、今回初めてこの物質が発生したと考えるのには無理があるでしょう。 特に核燃料がメルトダウンしていると状態であれば、ホウ酸を絶えず注入していない限り、継続して分裂が起きていると考えるのが妥当でしょう。只メルトダウン(解け落ちて、塊になっている)の状態は、幸か不幸か核分裂をさせる最適な条件ではないため、臨界や水素爆発などの最悪の事態には至っていないそうです。

    冷温停止に関しては、東電が使用する冷温停止(又は、冷温停止状態)と東電を除く全世界が使用する冷温停止の定義が、異なることを理解しておかないと話が見えてきません。つまり東電が使用する冷温停止とは、核燃料が圧力容器内にあろうが、無かろうが、圧力容器のどこかに設置された温度測定器の温度が100度未満にであることを意味します。(実際には放出されている核物質の量等もありますが)ですから、既に世界で定義されている用語「冷温停止」を使用するのではなく、本来なら「圧力容器内温度」などとするべきです。 東電が認めているメルトダウンが起きているとすれば、核燃料の全部又は一部は圧力容器の外側にある訳ですから、冷水を注入し続けている現状を考えると、それでも現在1,2,3号機の圧力容器の温度が80度前後もあることが異常だとも考えられます。

    長文にて失礼します。

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