南海トラフ地震 津波や被害想定、発生確率について

南海トラフ巨大地震

太平洋沿岸の「南海トラフ」付近で起きる巨大地震が起きた場合の自身と津波による被害は、最悪の場合、およそ32万3000人が死亡するおそれがあるという被害の新たな想定が公表されました。

南海トラフ地震とは?

いつ発生してもおかしくないと言われている東海地震、南海地震、東南海地震が連動して発生する地震のことで、南海トラフで発生するものであるため南海トラフ巨大地震と言われています。

南海トラフ地震の津波の高さ

津波の高さは、沿岸部の詳細な地形に基づいて計算され、高知県と静岡県、それに伊豆諸島の一部で最大30メートルを超えるなど、8つの都や県の23の市町村で20メートル以上に達すると推計しています

津波で浸水する地域は最大で1000平方キロ余りと、去年3月の東日本大震災の大津波の1.8倍に及ぶ可能性があるとしています。

南海トラフ地震の被害想定

想定される被害は、人口の多い東海地域で揺れや津波が大きくなるケースの地震で最も大きくなり、最悪の場合、関東から九州にかけての30の都府県で合わせておよそ32万3000人が死亡し、揺れや火災、津波などで238万棟余りの建物が全壊したり焼失したりすると推計しています。

最も被害が小さい場合でも、死者は東日本大震災を大きく上回る3万2000人、全壊・焼失棟数は94万棟。

南海トラフ地震の発生確率

過去にこの地域で発生した大地震の歴史での見解は、駿河湾内にある駿河トラフから四国沖にある南海トラフにかけてのプレート境界では、過去100年から150年おきに岩盤がずれてマグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し起きていたことがわかっています。

しかし、前回の地震(東南海地震[1944年、マグニチュード7.9]、南海地震[1946年、マグニチュード8.0])の際には南海トラフ沿いの岩盤だけがずれて、駿河トラフ沿いの岩盤だけがずれずに残ってしまいました。そのため、駿河トラフ周辺の部分の岩盤は150年以上もずれていないことになり、「地震はいつ起こってもおかしくない」と言われています。

また、駿河湾周辺の地殻のひずみの蓄積状況が測量などによって調べられており、現在まで着実にひずみエネルギーが蓄え続けられていることが確かめられています。

※南海トラフと駿河トラフがありますが、南海トラフの北端部の駿河湾内に位置する場所が駿河トラフと呼ばれています。もし駿河トラフで発生した場合も、連動し南海フラフ巨大地震に発生すると言われています。

※東海地震、南海地震、東南海地震の発生確率についてはそれぞれ30年以内に、南海地震が60%、東南海地震が70%、東海地震が87%と言われています。

南海トラフ地震のために今できる防災地震対策

今回の想定では、避難や防災対策によって被害が軽減される効果も示されており、多くの人が早めに避難して避難ビルなどを活用した場合、津波の犠牲者は最大でおよそ80%少なくなり、建物の耐震化率を引き上げれば建物の倒壊はおよそ40%減らせると推計されています。

避難経路の確保や、建物が古い場合は耐震対策ができている建物に住むということが今できる一番の対策かと思われます。

11 thoughts on “南海トラフ地震 津波や被害想定、発生確率について

  1. 国を上げて防災訓練するべし。
    国民に向けて、テレビにて避難マニュアルを
    放送してほしい!

  2. 大阪は大丈夫なのでしょうか?

    昨日の地震でより恐怖が近ずいていると思いました

    出来るだけ多くの犠牲者が出ないようにしてほしいです

  3. どうあがいても、今年から来年中には来るよ。
    備えあれば憂いなし。
    生き残れるかどうかは運しだいってのもある。
    彼らからしたらとりあえず日本人の仕分けはこれでOKという軽い気持ちなのだとおもう。

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