東北地方太平洋沖で観測史上最大のマグニチュード8.8の震度7の地震が起きました。
大津波や火災や建物倒壊で被害は現在どれほどのものか把握できません。
情報が錯乱している今だからこそきちんとした知識を持ちましょう。
東北地方太平洋沖地震における知っておかなければいけないこと
まず一番始めにすることは、落ち着いて行動することを心がけてください。
そして、必ず避難所へ避難してください。そして下記のことに気をつけてください。
危険勧告
震災の時に、建物に赤い紙が貼られていたら、それは「全壊する」という判定を受けた建物です。絶対に近づかないでください。
公衆電話無料
現在公衆電話が無料で使用できます。携帯電話がない方はご利用ください。
災害用伝言板サービス
宮城県沖を中心とした東北地方太平洋沖地震を受けてdocomo、au、SoftBank、WILLCOM、イー・モバイルが災害用伝言板サービスを開始しています。
各キャリアの災害用伝言板サービスのURLは次の通りです。
避難所一覧
・都立高校がすべて開放
自動販売機が無料
これは一部の自動販売機で無料開放されているようです。
ガスは止まっても復活されることができる。
東京ガスは震度4で自動停止機能が働く。復帰は簡単。メーターの左上にある黒いキャップを外して中のボタンを奥まで押しこむ。メーター上部の赤ランプが3分点滅するので、その後復活。だそうです。
災害用伝言ダイヤル171
誰でも使えます!電話で連絡がとれなかった場合、こちらで連絡がとれたという情報もありますので、こちらも使用しましょう。
これから気を付けること
停電中に自宅を離れて、避難される場合には、ガスの元栓を締め、
電気のブレーカーを落とすようにしてください。
通電が再開された際に、ストーブが突然付いたり思わぬ事故で火災が発生することがあります。阪神大震災のときはこのような事故で火災が数多く発生しました。
ご自宅にいらっしゃる場合にも、通電後に火災が発生しないよう、電気製品の電源には充分ご注意ください。
非難時に持っていたほうがいいもの
・現金
・身分証明書
・印鑑・預金通帳・保険証
・飲料水(1人1日3リットルが目安)
・非常食(缶詰、アルファー米、インスタント食品など)
・携帯電話と非常用充電器
・家族の写真(はぐれた時の確認用)
津波は今後もっとも大きいものが来る可能性が高い
津波は初めの津波よりも一度引いてからさらに大きな波が来る可能性が高いので、海岸沿いの方は一度引いても安心せず、すみやかに避難してください。
M7の震度6の余震が一ヶ月はおこる可能性
さきほど発表された情報では、M7の震度6の余震が一ヶ月はおこる可能性が高いとのことですので、十分に気をつけてください。