東京で脱原発デモ

東京で24日に脱原発のデモ
「4/24原発とめよう!東京ネットワーク」集会&デモ
「エネルギーシフトパレード」

という二つのデモがありました。

福島原発事故からこのような脱原発デモが続いております。
デモ情報はツイッターなどで広がり、掲示板やサイトへ掲載され、集まるようです。

今回の事故で、原発の恐ろしさだけでなく政府や東電の頼りなさや隠蔽体質が露呈され、より一層反原発の動きが活発しました。
今後の日本各地で脱原発の運動は続いていくと思われます。

私の知り合いは
「今だからこそ脱原発運動をしないといけない。今やらなくていつやるんだ」
とおっしゃっておりました。

福島原発事故があっても脱原発へ動こうとしない政府を動かすにはこのような世論を象徴するデモが必要なのかもしれません。

デモの概要は下記のようなものでした。

東京脱原発デモ 「4/24原発とめよう!東京ネットワーク」集会&デモ

日時:4月24(日)集合2時、集会開始 2時30分、デモ出発 3時30分

デモコース:
経済産業省別館前⇒中部電力東京支社前⇒東電本社前⇒
銀座数寄屋橋交差点(ソニービル前)⇒東京駅前⇒中部電力東京支社前
⇒常磐橋公園で流れ解散(東京駅先)

雨天決行 参加費無料

集会内容:
◎司会 伴 英幸さん
・海外ゲスト(ロシアから) パーベル・ヴドヴィチェンコさんのお話
・福島の現状報告(澤井正子さん/原子力資料情報室)
・福島現地報告(大賀あや子さん/大熊町住民)
・集会決議(富山洋子さん/日本消費者連盟)

※海外ゲスト
パーベル・ヴドヴィチェンコさん(NGOラディミチ国際プログラムマネージャー) 
パーベルさんはロシアのブリヤンスク州の汚染地域にあるノボツィプコフという街のNGO「ラディミチムチェルノブイリの子どもたち」 の「国際プログラム・マネージャー」で創始者のひとりです。元は教員。

主催:
原発とめよう!東京ネットワーク

東京脱原発デモ「エネルギーシフトパレード」

集合場所:代々木公園野外音楽堂
◇ルート
代々木公園イベント広場⇒公園通り⇒ハチ公前⇒明治通り⇒表参道
⇒代々木公園原宿口(予定)
出典「エネルギーシフトパレード」パレード当日の詳細について

福島第一原子力発電所事故によって、被ばくや放射能汚染に直面されている方々にお見舞い申し上げます。
福島原発周辺だけではなく、私たちをとりまく水や空気はすでに以前のものではありません。
日本は、実は豊かなエネルギーに恵まれた国です。
太陽光、風力、水力、地熱 ? 自然エネルギー利用とエネルギー効率を高めることによって、
原発に頼らなくても必要なエネルギーをまかなうことは可能です。
政府の「エネルギー基本計画」では震災後の現在でも、2020年までに9基、2030年までに14基の原発の新増設を目指すとしたままです。

* ドイツでは、すでに250万世帯が自然エネルギー電気を利用中。
* スペインでは、風力が最大の電力源に成長中。
* 中国は風力の伸び率、世界一。

もう、こんな犠牲を、不安な日々を、二度と繰り返したくない。いまこそ、声をあげ、日本のエネルギーの未来を私たちでつくりませんか。
4月24日、エネルギーシフトパレード(エネパレ)から始まります!
エネルギーシフトパレード一同

呼びかけ人:
羽仁カンタ(FLAT SPACE)
南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン)
佐藤潤一(グリーンピース・ジャパン)

One thought on “東京で脱原発デモ

  1. 今回の原発事故により、沢山の被爆者が出てしまったにもかかわらず、さらに子供達を被ばくさせようとしています。過去の正確なデータもないのに政府は「安全です」を繰り返すばかり、まるで冷戦時代に起きたチェルノブイリ事故の時のようです。年間放射線量の規制値を1ミリから100ミリに引き上げたり、食品の規制値も引き上げようとしたり、汚染された土壌で生活している子供達に汚染された食品を給食に出したり、やってることはでたらめです。パニックを避けるために情報を隠蔽し避難させず被ばくさせた。どう責任をとるのか?被爆者に国が定期的健診をし健康管理を確実にやらなければなりません。もちろん汚染されていない土地に避難してもらい汚染されていない食品、水で生活をしてもらい、少しでも累積被ばく量を減らす努力をするべきです。

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