警戒区域とは?福島原発20キロ以内

警戒区域に福島原発より20キロ以内が指定されるようです。
ここでは警戒区域とは具体的にどういった内容を指すのかについて記載します。

警戒区域とは?

法的に関係者以外の出入りを禁止したり制限する区域のこと。
今回福島原発より20キロ以内が22日の深夜0時より警戒区域になります。

周辺20キロ以内は避難区域でしたが、避難指示に拘束力はなく、津波で行方不明になった家族を捜す人や家畜の世話をする農家の人たちの帰宅が目立ちました。
さらに無人になった民家が火事場泥棒などの空き巣の被害が多かったため、福島県は強制力がある警戒区域にするよう政府に求めていました。

警戒区域になれば、20キロ圏内につながる道路を封鎖するなどして住民の立ち入りを制限し、立ち退きに応じない住民を強制的に退去させられるようになります。

20キロ以内となると多量の放射性物質が降り積もっていると予想されます。
今後避難住民が戻れる可能性も低いと言われており、チェルノブイリ原発事故のときのように強制移住の可能性が高まってきております。

4 thoughts on “警戒区域とは?福島原発20キロ以内

  1. はじめまして
    いつも参考にさせていただいています。
    関東在住です。
    お聞きしたいことがあるのですが・・・

    4月の雨と3月の雨は違いますか?

    子どもがまだ傘を上手に差せないので、
    雨の日は車で登下校の送り迎えをしています。
    他の子たちは班で濡れながら歩いています。

    何を目安に何の数値をを基準に判断していったら良いのか…
    最近は水蒸気が漏れているとの報道は見ないが、
    海への排水以外にも空気中に放出されて
    いそうだし…

    すべてに気を付けることは無理なので、外出時マスクと
    濃くなるものー雨、牛乳など?を
    意識するようにしています。

    相談コーナーではないのにこんなメールですみません。

  2. 最近、福島県民への風評被害が目立ってまいりました。放射線はうつるものなのでしょうか?

  3. >TimTamholicさんへ
    3月の雨より4月の雨はかなり放射性物質は少なくなっています。
    大気中の放射性物質が減少してきているのが主な理由です。
    福島原発のすぐ近くでない限りは現時点での影響は減少傾向になってきております。
    ただ、100%雨に濡れて大丈夫というわけではないので、無理をしない程度の対策はしておいたほうがいいと思います。

    >はじめまして!さんへ
    外部被曝に関しては2次被曝する可能性があります。
    極端に言ってしまえば、手に放射性物質がついてる場合、人に触れることで2次被曝いたします。
    ただ、内部被曝に関しては、放射性物質が渡らないので2次被曝はいたしません。
    ですので、きちんと除染された方々から被曝する可能性はありません。

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