漫画 美味しんぼに実名で登場した松井英介医師が中日新聞の取材に答え、「すべて事実。実際に異変を感じている人たちがいる」と改めて鼻血が出たり体調不良者が続出したということが事実だと訴えました。
実名で発言し、ここまで注目された医師は始めてではないでしょうか。
被曝の影響についてネガティブな話をすると淘汰される今の空気でこれだけハッキリと発言し、しかも放射線診療が専門で実際に放射線アドバイザーとして年間数十日、福島県双葉町に滞在していたときに多くの被災者から聞いたことというかなり説得力のある事実を公表した松井英介医師。
改めて中日新聞の取材にすべて事実だと訴えました。
その取材記事を紹介します。
美味しんぼ 登場の 松井英介医師 「すべて事実。」の記事
「綿密な取材を受けた」
松井英介医師
小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味(おい)しんぼ」に「岐阜環境医学研究所長」として実名で登場し、原発事故や震災がれきと鼻血の関連性を指摘している元岐阜大助教授の松井英介医師(76)=岐阜市=は12日、本紙の取材に「すべて事実。実際に異変を感じている人たちがいる」と主張した。
福島県や大阪市などの抗議には「〝事実無根〟というのは、その人たちに失礼だ」と反論した。
放射線診療が専門。福島県双葉町に依頼されて2012年度から町の放射線アドバイザーとして年間数十日、町内に滞在し、多くの被災者から「鼻血が突然出る」「せきが止まらない」「体がだるい」などの症状を聞き取ったという。
松井英介医師
小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味(おい)しんぼ」に「岐阜環境医学研究所長」として実名で登場し、原発事故や震災がれきと鼻血の関連性を指摘している元岐阜大助教授の松井英介医師(76)=岐阜市=は12日、本紙の取材に「すべて事実。実際に異変を感じている人たちがいる」と主張した。
福島県や大阪市などの抗議には「〝事実無根〟というのは、その人たちに失礼だ」と反論した。
放射線診療が専門。福島県双葉町に依頼されて2012年度から町の放射線アドバイザーとして年間数十日、町内に滞在し、多くの被災者から「鼻血が突然出る」「せきが止まらない」「体がだるい」などの症状を聞き取ったという。
「美味しんぼ」の原作者の雁屋哲さんと昨年末に出会い、4カ月にわたり「綿密な取材を受けた」と強調。問題の漫画を「子どもたちが読んで、自分の体の仕組みや放射線に関心を持ってほしい」と話した。
引用:中日新聞