小笠原諸島で2015年5月30日 20時23分頃、M8.5(最大震度5強)の地震がありました。
この地震での津波の心配はないようです。
M8.5というと巨大地震といえるレベルですが、これがさらに大きな地震がくる前兆の可能性もあります。
小笠原の地震は巨大地震の可能性について
まず巨大地震の前兆として小さな地震が多く発生し、直前の数日間では比較的大きな地震が発生しているという特徴があります。
例としては3.11の東日本大震災の前は、三陸沖である震源域に近い場所で、数日間にわたり20回以上の地震が発生しており、さらに直前である3月9日に三陸沖でM7.2の大きな地震が発生しております。
ですので今回もかなり大きな地震でしたが安心するのではなく、東南海地震や南海トラフ巨大地震の前兆の可能性もあるためしばらくは警戒していたほうがいいかもしれません。
まだ地震対策が不十分の方は今一度地震対策の見直しをお願いします。
いつかくる巨大地震のための対策は怠るといざという時に後悔することになります。
専門家の間でも3.11以上の巨大地震が来ると言われていますから、地震対策しない理由は少しもありません。
3.11のような被害がもう出ないように、ぜひみなさん充分な対策を。
過去の記事も参考のため下記にリンク設置しております。
・災害対策として知っておくべきこと
・南海トラフ地震の発生確率
・南海トラフ地震 津波や被害想定、発生確率について
・南海トラフ地震の東京都の被害範囲