さかもと未明、女性漫画家が飛行機中で赤ちゃん号泣にクレーム!つんくや乙武さんの反応

さかもと未明さんに対する乙武さんの反応

女性漫画家のさかもと未明さん(47)が、飛行機内で泣き続ける1歳時赤ちゃんに怒って親子と飛行機会社にクレームを入れたことを雑誌コラムに書き、論議になっています。

それに対する世間の反応や、乙武洋匡さんや音楽プロデューサーつんくのツイッターでの反応が話題になっており、乙武さんは今回の子供のような泣きやまない子供に出会った場合の自身の考えを、つんくさんは自身の身に起きた同じような出来事での心温まる話をそれぞれつぶやいています。

そもそも1歳時に対してクレームをするべきなのかどうかという論点も考察してみます。

女性漫画家のさかもと未明さんが飛行機で赤ちゃんに怒ったというコラムの詳細

今回さかもと未明さんがコラムにした題名「再生JALの心意気」によると、さかもと未明さんは、夏に愛媛県へ夫と一緒に行き、帰りの東京・羽田空港行き日本航空機内で、1歳ぐらいの乳児が離陸から着陸前まで長時間、泣き叫び通しだったと腹を立てた。
客室乗務員が母親と一緒にあやしても泣き止まず、耐えられなくなった。
飛行機は着陸態勢に入っていたが、もう降りたいと、さかもとさんはシートベルトを外し、出口に向かって通路を走り始めたが、その途中で、子供とお母さんにはっきりいった。

「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。
赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います!」

みんなに「嫌なおばさん」と思われると思ったけど本当にそう思う。
そして私は、陸に降りても、激しくクレームをし続けたのでした。
解決策として、機内に音の漏れない個室を作ったり、乳児を寝かせる薬を親にもたせたり、2歳以下は乗せないようにしたりできないかと問いただした。
これに対し、日航側は、すべての客が快適に過ごせるよう、精一杯努力したいとだけ伝えた。

との内容です。

乙武 洋匡さんがツイッターでさかもと未明さんの対応に苦言

うーん、僕とは相容れないなあ。じつは、僕もこのことについて、6年前にブログを書いています。
もし、良かったらお読みください。→ http://ototake.com/mail/240/

と発言し、ブログには

これって仕方がないことだと思いませんか?
もしも幼稚園にあがったくらいの子どもが騒いでいたなら、
「みんながいる場所では静かにしなさい」というしつけも必要でしょう。

でも、まだ「ウー」とか「アー」しか口にしない一歳前後の赤ん坊。
「まわりの迷惑になるから」と言い聞かせたって、わかるはずがない。

結局、大人が我慢するか、子どもに我慢させるのか、という話だと
思うんです。それが、日本の社会では(ほかの国ではどうなんだろう?)
子どもに我慢をさせてきた。
大人が快適にすごすために、赤ん坊に過度なストレスを強いてきた。

正直なことを言えば、いままで電車やレストランで赤ん坊が騒げば、
「うるさいなあ」と思ったこともありました。でも、子どもたちにしてみれば
「そんなこと言われたって……」ですよねえ。
これからは、我慢、我慢。
我慢というか、その光景をほほえましいと思える大人になりたいな。
たとえ寝不足だとしても(笑)。

そのぶん、言い聞かせてわかる年齢には、厳しくいきますよ!?

と記載しています。

つんくがツイッターでさかもと未明さんコラムに対する自身の出来事をつぶやく

つんくがさかもと未明さんのコラムに対して自身の体験をつぶやく

15年前飛行機で離陸から着陸まで泣いてた赤ちゃんのママと目が合った。

「すいません。疲れてはるのに居眠り出来なかったでしょ」って。

「いえいえ、2時間泣いてたこの子が一番がんばった。エライエライ」って言ったらママさんが涙しはった。今ならこのママさんの涙の意味がわかる。子供は泣くさ。

凄くいい話ですね。おそらくお母さんもものすごく気にしてたのでしょう。
だからこそつんくさんの優しさに思わず涙してしまったのでしょうね。

うちの女房もすごく気にして子供が泣かないように気を使う。それでも泣く時は泣くしね。公共機関なんで分かち合うしかないよねって言いながら飛行機乗ってます

さかもと未明さんのコラムに対する世間の反応

様々なブログで今回の提言誌「ボイス」(PHP研究所)12月号に掲載されたコラムが紹介されていますが、その反応の大半は1歳児や親に対してクレームを入れるのはおかしいという反応。

私もそう思います。
そもそも1歳児の泣く行為を親であっても容易に静めることは難しいと思います。
ましてや初めての飛行機。気圧の問題で赤ちゃんがびっくりしたかもしれません。

乙武さんが言うように子供ではなく大人が我慢すべきであったと思います。
もしそうでなければ、赤ちゃんを一緒にあやしてあげるとか、もうちょっと落ち着く方法を考えてあげるとかできる大人であってほしいなぁと思います。

そもそも赤ちゃんと親にそういったクレームをつけてしまうと、今後その母親は赤ちゃんが大きくなるまで飛行機を乗るのが嫌になってしまうでしょう。
たしかに赤ちゃんの泣き声は大きくて寝不足だったなら寝たいのになぁと思うかもしれませんが、だからといって飛んでる飛行機でブチ切れて「飛行機を降りる!」だとか子供のような行動をとってしまったさかもと未明さんはやっぱり正しいとは思えません。

もっと心を広く、平和で愛の溢れる人間になりたいものです。
今回のこのコラムが話題になったことで今一度しっかりと心に優しさを持つ大事さを再認識しました。

7 thoughts on “さかもと未明、女性漫画家が飛行機中で赤ちゃん号泣にクレーム!つんくや乙武さんの反応

  1. こいつ車椅子で出歩いていたくせに
    その時はけっこう他人に気を使ってもらってる立場だったんだろう?
    こいつ自身の理屈で言えば車椅子で他人に気を使ってもらわ
    なければならない身で出歩くのは矛盾するだろう?
    http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei/

  2. 機内での危険行為に対して自首したんだってね
    ちゃんと実名あげて企業に抗議できる人は責任も理解していて凄いよ

    個人的には赤ちゃんが泣いていた原因は耳抜きができなかった事による痛さからだと思うんだが、せめて赤ちゃんが乗ってる機内だけは普段よりも気圧調整をしっかりしてほしいよなぁ

    この問題定義でどちらかが我慢しなければならない現状が変わるといいと思う

  3. 私はどちらの立場にたつかわからないけど、さすがにクレームはしつれいだとおもいます。

  4. 最近しつけのできていない親があまりにも多すぎるから、世の中のひともそろそろ我慢の限界がきてるのではないでしょうか。さすがに年端も行かぬ子供に文句を言うのは極端だと思いますが、親が泣き止むように努力していたのなら、そこで妥協すべきだと思います。もし、そのような努力見られなかったのなら、母親に文句を言ってよいでしょうけれど。飛行中の機内で降りるとか言い張るひとも、ほかの乗客や乗務員にとっては、泣き叫ぶ子供なみに迷惑だと思います。公共の交通機関を利用する以上ある程度の妥協は必要です。そんなに他人の行動に我慢できないのなら、ご自分で車を運転して旅行するしかないのでは。

  5. 赤ん坊は、泣くしか訴える方法がありません。
    母親だって毎回その訴えをパーフェクトに読み取って泣き止ます事はできません!

    子供を泣きやますクスリ?
    信じられない!
    どんだけ自分勝手なんですか?

  6. もともと飛行機乗ってどこに行く予定だったんだろう。

    ただの旅行だとしたら、赤ちゃんを無理して飛行機に乗せてて可哀そう。
    大体赤ちゃんは泣くのが仕事みたいなもんだから、それを踏まえたうえで親も行動すべきだと思う。
    そしたらできるだけ赤ちゃんにも周りにも迷惑かけないで済むよね?
    まあ、やむをえない事情があったのかもしれないけれど。。。

  7. 運賃払って乗っているんだからそれぞれに権利があるよ…人を思いやる社会の日本は素晴らしいけど、思いやれって重圧をかけるのも変な話だ。変だと言っても変わらないから別な方法を見つけた方が良いんだろうけど、飛行機じゃない移動だと新幹線…余計に長い間他の人に迷惑かけてしまうかも…車…夫のいない移動だと長距離は大変…

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