ペニーオークション詐欺。ほしのあき、熊田曜子、永井大などがアメブロ上でのブログ広告に加担

ペニーオークション詐欺

ペニーオークションという入札するのに手数料がかかるオークションのサイトでサクラ疑惑があがり、NPO法人「消費者支援機構関西」(大阪市)が「ダイヤモンドオークション」という名前のサイトの運営会社に対して消費者団体訴訟を起こした問題で、その広告に加担していたとして芸能人のほしのあきや熊田曜子、永井大などが報道されました。

芸能人のブログで、使用したこともない商品を取り扱い、あたかも自身が使用しているように記事を書くという広告がよく問題視されていますが、ニュースでは知人に言われて紹介していると書かれていますが、実際のところは企業に依頼されて記事を作成しているのが実態です。

ペニーオークション詐欺でのほしのあき、熊田曜子、永井大のブログ広告の実態について

今回ほしのあき等が問題視されていますが、これは前からずっと問題視されていた広告です。
有名芸能人ブログを見たことがある方がいらしたら思い出してみて頂きたいのですが、よく記事で、

「これは私が使っていて凄くいいです!ここで購入できます(リンク)」

等の文章で商品リンク先が記載されているものを見たことがある方がいると思いますが、これの一部は企業が依頼した広告媒体の記事になっております。
特に商品リンクなどが貼られている場合はその可能性が高いです。

それで、今回その紹介したペニーオークションサイトが詐欺をしていたという問題があって初めて取りただされていますが、こういった広告は今までも数多く存在していました。
ある時は商品を送り、一度使っている様子を写真におさめてそれと共に記事を書いた広告なども多く存在しています。

今回ほしのあきさんは30万円の謝礼を受け取って広告記事を書いたと報道されています。
他にも二十数人の芸能人がペニーオークションサイトの広告記事を書いたと報道されています。

ブログ広告の依頼主の実態

ではその広告を依頼から公開まで関わっているのは誰なのでしょうか?
それは、
広告を出した企業は確実に関わっているでしょう。

広告を出したい企業、例えば、今回のであればペニーオークションサイトのダイヤモンドオークションを運営していた企業。
まず広告を書かれるにあたって、宣伝してほしいと依頼しますが、広告元が関わっていない広告はまずありません。

大手ブログ会社はこういった芸能人広告を過去に否定しています。
ですが、前回も話題になった時に、本当にこういった広告を取り扱っていないのであれば、そういった行為を禁止すると思われますが、禁止にしておらずその後も幾度と無くこういった広告を芸能人ブログで見かけます。
関わっていないのであれば、今回のようなサイト紹介がこれ以上増えないように早く禁止にしてほしいなと思います。

今回明るみに出たブログ広告ですが、実際に使用もしていないサイトをこのように紹介した多くの芸能人やそういった記事を書くように依頼した企業は改めてその手法について思い直したほうがいい時期だと思います。

芸能人ブログ広告のステマついて

少し前に流行ったことばで「ステマ」というのがありましたが、今回もその「ステマ」の一種で、ブログを楽しみにしているファンから見ればまったく広告とわからないわけです。
もちろん私も含めて、インターネットの業界関係者の中では知らない人はいないほど有名ですが、業界とは無関係の人はまったくこういった広告の存在を知らず、芸能人のファンなどは本当にその芸能人が使っていると信じて自分も使ってしまいます。

今回のペニーオークション訴訟ですが、内容は、要約すると「自動的に落札ができないようにしていた商品に何度も入札させ、その入札の際に発生する手数料で稼いでいた」というものです。

そういったサイトを今回、ほしのあきや永井大や熊田曜子といった20名以上の芸能人は、自分のブログを見に来てくれていたファン達に紹介していたのです。
中には実際にサイトを訪問して使用したファンもいるでしょう。

これほど良心を傷つけるような広告は私はすぐにやめるべきだと思います。

もちろん本当におすすめ情報を載せている芸能人もいるはずですが、もういったいどれが広告でどれが本当のおすすめ商品なのかわからないぐらいに広告が増えてきてしまいました。
いったいいつまでこういった広告手法を続けるのでしょう。

私はこういった広告記事を書く芸能人の方に問いたいことがあります。

お金のために自分を大切にしてくれているファンを騙すような広告記事を書いて、平気なのですか?
良心は痛まないのですか?

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