福島原発3号機の燃料はチェルノブイリ原発の燃料よりも猛毒な放射能物質であるプルトニウムが使用されています。
現在、消防庁などが決死の覚悟で放水を行い、燃料プールに水が貯まり放射能量は少し低下してきました。
ですが、3号機の圧力上昇により、これから圧力を低下させるために、ベント(弁を一時的に開けて圧力を低下させること)を行うようです。
※追記:たった今入った情報ですが、圧力を下げる作業を予定していた東電は「現在の3号機は直ちに放出が必要な状態ではない」と判断し、当面の間、放出は行わないことになったようです。今後圧力がさらに上昇するとベントするようです。
もしベントを行うと燃料であるプルトニウムが蒸気に混じり放出されることになります。
最大でこれまでの100倍もの放射能物質が出てくるとのことです。