PM2.5注意喚起の判断について、環境省の暫定指針値

pm2.5に注意喚起・対処法

pm2.5(微小粒子状物質)の値が始めて九州地方で環境省の暫定指針値(1立方メートル当たり1日平均70マイクロ・グラム超)よりも上昇し、注意喚起が呼びかけられました。

中国からの大気汚染の影響を調べるため、観測地点を複数設置されpm2.5が測定され続けておりますが、具体的にpm2.5の濃度がどの程度の数値で注意喚起の判断が出されているのかということと、濃度が上昇した場合どのような行動をとればいいのかという対処法をもう一度おさらいしてみましょう。

pm2.5の注意喚起の判断基準は環境省の暫定指針値

注意喚起の判断基準は、環境省の暫定指針値「1立方メートル当たり1日平均70マイクロ・グラム超」を超えた場合

もしこの数値を超えた場合は、様々な方法で広報がされるようです。
“ようです”書いたのは、まだこの広報がはっきり定められておらず、先日5日に指針値を超えた熊本県では、県のサイトでの告知、メールでの告知などで告知されました。

これを踏まえて、環境省が自治体調査することが決定し、「指針値を超えた際の行動の明確化」や「広報の仕方」などが定められるようです。

今回指針値を超えてからこのように定められていくルールに対しては「対応が遅い」と言った声が上がっており、やはりしっかりとした対処法を各自しっかりと把握する必要があると思われます。
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中国の大気エアロゾル、pm2.5世界汚染マップで予測しましょう!

pm25世界汚染マップ

世界汚染マップについての質問がありましたので、改めて記事にしておきます。

中国の全土の4分の1が大気エアロゾル(微粒子)で汚染され、6億人に影響を及ぼしていると発表がありました。
先日西日本にも到達し、大阪などの近畿地方でも大気エアロゾルの濃度が上昇、さらにもっとも危険なpm2.5と呼ばれる超微粒子も日本に飛んできました。

今一度、中国の大気エアロゾルがどういった動きを今後するのか予測しなければなりません。
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中国大気汚染、西日本到達!汚染物質PM2.5(硫酸塩エアロゾル)の予防方法と汚染地図

中国大気汚染予防方法

中国の深刻な大気汚染が風に乗って30日に西日本に到達し、汚染物質PM2.5(硫酸塩エアロゾル)の濃度の上昇が計測されました。

中国4都市で約8600人が死亡した大気汚染の現状と、日本へ到達したとされる大気汚染の予防方法をご紹介。
特にもっとも懸念されている「PM2.5」と呼ばれる汚染物質は普通のマスクでは防ぐことができない微粒子なので、注意が必要です。
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