とあるオタクの末期がんというゆーたという26歳の少年が末期ガンとの闘病生活を書いた凄まじい内容のブログ

とあるオタクの末期がん

とあるオタクの末期がん」という26歳という若い年齢で末期ガン(悪性末梢神経鞘腫瘍[MPNST])と戦ったゆーたと言う少年が闘病内容を亡くなるまで記したブログがあります。

たまたまこのブログを見つけたのですが、リアルな病状についてだけでなく、ものすごく低い確率でしか発症しない種類の強力な癌なのですが、それでも前向きに書き綴られた文章から、生きたいというパワーを感じることができました。

ブログ執筆から亡くなる5ヶ月間の間のブログ内容は、涙無しには見ることができませんが、同時に凄く勇気づけられました。読まれた読者への影響力は計り知れないものがあると思い、ご紹介させていただきます。

とあるオタクの末期がんのブログについて

とあるオタクの末期がんブログ説明文
とあるオタクが末期がん(悪性末梢神経鞘腫瘍[MPNST])を宣告されました。ブログはじめてみましたが余命幾ばくもないかもしれません。癌になっても送るオタ生活や病状、症状などを記録していきたいと思います。

プロフィール
26歳♂某メーカー開発の社畜です(今は病気の為に休職中)オタクです。
2009年5月中頃に悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)の類上皮型、ステージⅣを宣告されました。要は末期がんというやつですね(TT)これまでの病状の経過や生活について記述していきます。
1週間以上、予告なく更新が途切れたり、ツイッターでのつぶやきがなかったら天に還ったと思ってください。

ブログURL
http://nanamimi777.blog2.fc2.com/

ぜひ一度読んでみようという方は最初の記事からすべて読んでいって頂きたいです。
全記事表示のURLはこちらになりますので→http://nanamimi777.blog2.fc2.com/archives.html
こちらの最下段の記事から読むと最初から読むことができます。

特に後半部分になるにつれて読者が増え、コメントの数も膨大なものになっていきます。
どれもみんな勇気付けられた旨やゆーたさんへの励ましの言葉になっており、実際に読んだ私も凄く勇気付けられました。

とあるオタクの末期がんの最初の記事

ここで最初の記事の内容をご紹介させて頂きます。
どういった内容のブログなのかがわかるかと思います。

はじめまして。
ゆーたと申します。
いきなりですがブログを始める事にしました。
現状が現状なので特定上等で執筆します。
私は末期がんを患っており、余命はそんなに残されていないと思われます。(それは後述の日記でわかると思います)
死ぬ前の最後に何か残したいと思いブログ始めてみた次第です。

このブログでは癌の事についてや普段の生活、病状について書いていきたいと思います。
とりえあえず最初の記事は自己紹介、自分の患った病気について語ることにします。

26歳♂某メーカーの社畜でした。今はがんにより休職中です。
趣味はオタク系?でアニメ、ゲーム、2chなどです。
病気になる前から非リア充でした。

2009年の夏に突然の末期がん宣告をされました。
病名は悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)の類上皮型との事です。
癌の中で軟部肉腫という分類に入るもので、全体の肉腫のうちその10%がこの悪性末梢神経鞘腫瘍になります。
軟部肉腫自体がレアな病気です。悪性末梢神経鞘腫瘍には通常のものと類上皮型の二つがあるそうで
95%の人が通常のもので私はレアな5%の類上皮型とのことです。
5000万人に一人ぐらいの確立なのかな?でとんでもなく珍しい癌で標準治療すら存在していません。
それどころか抗がん剤も効きにくく、放射線にも反応が悪い癌です。まさに無敵ですね。
リンパ節、肺、全身骨転移の状態で切除不能。誰がどう見ても末期です、本当にありがとうございました。
こんな病気になるくらいならtotoBIGで6億当てる方が簡単です。

現在はとりあえずは抗がん剤をやってみようとの事で抗がん剤治療をはじめ右往左往しながら今に至ります。
正直現状いつ死んでもおかしくないかもしれん状態です。
まずは現状に到るまでの病状や経過などを、その時の感情等含みながら小分けに記事にしていこうと思います。
私は理系だし文章も下手なので非常に読みにくいものになると思われますが、それはゆとり乙、とでも思ってスルーしてやってください。

One thought on “とあるオタクの末期がんというゆーたという26歳の少年が末期ガンとの闘病生活を書いた凄まじい内容のブログ

  1. ゆーた 様

    いつ亡くなってもおかしくない状況との事ですが・・・

    死なないで下さい。

    生き抜いて下さい。

    若く、心を強く持った勇敢な方だと思います。

    大変お辛い治療が待ち構えているかと存じますが、

    生きてください。

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