大阪の舞洲で震災がれきの試験焼却が29日より始まりました。
30日までに約100トンを焼却し、安全性を確認したうえで、来年度までに計3万6000トンを処理する方針のようです。
また、随時周辺の放射線量はホームページで公表されるようです。
また、風向きによる焼却した際に飛散する放射能物質がどの程度の範囲へ飛散するのかを記した汚染範囲の地図がありましたのでご紹介します。
大阪で震災がれき試験焼却のニュース
引用:読売新聞
大阪市は29日午前、同市此花区の市のごみ焼却施設「舞洲まいしま工場」で、東日本大震災で発生した岩手県のがれきの試験焼却を始めた。30日までに約100トンを焼却し、安全性を確認したうえで、来年度までに計3万6000トンを処理する方針。
大阪市は29日午前、同市此花区の市のごみ焼却施設「舞洲まいしま工場」で、東日本大震災で発生した岩手県のがれきの試験焼却を始めた。30日までに約100トンを焼却し、安全性を確認したうえで、来年度までに計3万6000トンを処理する方針。
がれきは木くずを中心とする可燃がれきで、22日に同市のコンテナ港に陸揚げされていた。工場内では、震災がれきに含まれる塩分で施設の部品が腐食するのを防ぐため、備え付けのクレーンでがれきと一般ごみを混ぜて焼却炉に搬入し、焼却を開始。作業員は、周辺環境への影響を調べるため、焼却炉や施設周辺で放射線量などを測定した。
大阪で震災がれき試験焼却による放射性物質の飛散範囲
大阪で震災がれき試験焼却は舞洲工場(此花区)でおこなわれています。
舞洲工場からの風による汚染範囲地図。
がれきの放射能汚染について
震災がれきで大阪で処理するがれきについて松井一郎大阪府知事が自身のTwitterにおいて「自然界放射能レベル以下のがれきしか受け入れません。そして、全ての情報を公開いたします」とツイートしており、汚染度のレベルは低いものであるとツイートしています。
また、周辺の数値をホームページ上で12月から公表する予定のようですので、注視してみましょう。
大阪府ホームページはコチラ→http://www.pref.osaka.jp/
大阪で震災がれき試験焼却の汚染対策
念のため放射能汚染が気になる方は周辺の汚染数値が公表されるまでは外出中はマスクを着用、帰宅後は手洗いとシャワーをしましょう。
本当に許せない。
瓦礫焼却当日、目張りして締めきった家の窓ガラスから、
舞洲焼却場の煙突から流れ出る煙を悔し泣きしながら
睨んでいました。しばらくすると空はどんよりとよどみ、
仕事から帰宅した主人は、マスク越しにも焦げ臭さが
ひどい物だと言っていました。
正直目に見えない放射能にばかり怯えていましたが、
実際焼却されてわかった事・・・
視覚、臭覚で感じるくらい分かりやすく苦痛な汚染が
一気に広がるという、想像以上のヘビーな現実。
なので、大阪に通勤通学可能などこかに移住考え
候補地探し中ですが、汚染範囲ひろすぎて途方にくれています。
なんにせよ咲洲には実家があり、認知症で環境を変えれない父と、それを介護する母がいます。幼馴染、親切にしてくれた地元の人たち、母校、汚染されるのを黙って受け入れられる訳がありません。このテロのような瓦礫焼却強行を阻止し、
本格受け入れなんて絶対させないよう、あらゆる抗議活動に
全力で取り組みたいです。どうか共に頑張りましょう。
ありがとうございました
おはようございます。
少し離れた京都市に住んでいます。
でも風に運ばれて、間違いなく汚染されます。
「想像以上のヘビーな現実」との地元からのリポートに
ますます本格焼却だけは止められるよう、
あらゆる手をつくしましょう。
そのためにも総選挙が当面の大事なイベントですね。
公明や維新を激減させて、
脱原発を真に考えている候補者を
国会に送り、橋下や焼却賛成市会議員に
打撃を与えましょう。
「どこかに移住考え候補地探し中です」
とのことば、
関西への避難移住者の心情を想像すると
「広域処理」がいかに震災支援とは
真逆のことなのかを思い知らされます。