8月27日「朝まで生テレビ!」で福島原発の放射能汚染について放送され、上杉隆(フリージャーナリスト)の放射能についての発言に対して他の出演者が一斉に否定をし、攻め立てる映像が流れたり、「もう放射能は止まってる」とか、事実に反する発言をした大塚厚労省副大臣や田原総一朗氏のことなどがツイッター上などのネットで話題となっております。
その番組内容についての詳細や、原発について議論した朝まで生テレビ!の動画を掲載します。
朝まで生テレビ「~激論!新総理は日本を救えるか?!~」の詳細
出演者:東祥三、大塚耕平、齋藤健、片山さつき、高木陽介、小池晃、上杉隆、荻原博子、小黒一正、岸博幸、長谷川幸洋、吉崎達彦、田原総一朗
番組内容は新総理についてだったのですが、そこで現在の原発汚染の話が出てきました。
そこで現在まで原発の真実を報道してきた上杉隆が放射能汚染について発言。
その発言を田原総一朗を筆頭に原発推進派が全否定。
田原総一朗「原発事故は逆によかった、上杉さんは悲観的に考えすぎ」
田原総一朗・大塚厚労省副大臣「もう放射能は止まってる」
といった発言をしました。
原発事故が逆によかったといった発言。被災者の人が耳にしたらどう思われるでしょうか?
また、福島事故原子炉から放射性物質やガスがいまだに放出しているという事実を出演者は知らない?知ってるけど知らないふり?きちんとした情報も知らないのに否定する。
収束のメドが立たず、メルトスルーしている燃料の一さえ把握できず、現在どのような事態になっているかもわからない現状で、こういった楽観的に大丈夫といった発言をする上杉隆以外の出演者。
さらに調査の結果チェルノブイリ以上の汚染が確認されている地域も多数出てきている中で、もう大丈夫という内容の発言を繰り返す上杉隆以外の出演者に対しての批判がツイッターやネット上で話題となりました。
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正確な情報をつかんでいないくせに 自己面子を保持するために地道な取材に基づいた情報発信をするジャーナリストに対し高圧的態度で封殺するパフォーマンスは許しがたい。