CADで作成した3D模型をそのままプリントできる3Dプリンタですが、ついに20万円で購入できる製品が発売されました。
「MakerBot Replicator 2」という3Dプリンタですが、その精密さはまさに新時代の製品と言える代物になっており、プラモデルやフィギュアが自分で作成できてしまいます。
3Dプリンタ「MakerBot Replicator 2」の詳細
出力できる3Dプリンターが「MakerBot Replicator 2」です。
立体物を作成するには、使用するデータを入れたSDカードをプリンターに挿せばOK。
対応のファイル形式は「.stl」「.obj」「.thing」でMakerBot社が無償で配布しているソフトウェア
「 MakerWare」やCADソフトを使用して作成した3Dデータが使用できます。
青、緑、黄色、オレンジ、無色などのPLAが販売されているので、自分が作りたい立体物に
合わせて色を選ぶことが可能。色つきのPLAは1巻きあたり48ドル(約3900円)で購入できます。
また、「CADソフトも使えないし、そもそも出力用の立体データが作れない」という人でも
他のユーザーが投稿した出力用の立体データが集められたThingiverseなどから
好きなデータをダウンロードしてくればOK。デジタルデザインの知識や彫刻、
立体造形のスキルがなくても3DプリンターとPCだけでかなりのレベルの工作ができてしまいます。
なお、「MakerBot Replicator 2」の価格は2443ドル(約20万円)となっており、
アメリカからの送料157.64ドル(約1万3000円)を含めても21万円前後で購入可能。仕様が異なるため
一概には比較できませんが、業務用の3Dプリンター「Dimension uPrint(1万4900ドル/122万円前後)」
で販売されていることなどを考えると、約20万円という値段はかなり手が届きやすくなったという印象です。
引用:GIGAZINE
3Dプリンタ「MakerBot Replicator 2」で作成した立体物
いや~これは凄い製品ですね。
思わず記事にしてしまいました。