琉球大学の大瀧教授の研究チームは、ヤマトシジミという小型の蝶を福島県で採取し、奇形などの発生率を調査した結果を発表。
その結果は衝撃的。
2011年5月に採取した蝶では12%に、9月に採取した蝶ではなんと28%とさらに2倍の高率で「目がくぼんでいる」「羽が小さい」などの異常が見られました。
また異常のある蝶と正常な蝶を交配させた第三世代では、奇形率は34%にもなり。
世代を超えて影響しない、とする楽観論を真正面から否定する結果です。
同論文は、世界的な権威とされる英科学誌「NATURE」にも発表されています。
論文はPDFですが、琉球大学大瀧研究室の動画でも詳しく解説されていますので、ぜひ一度拝見してみてください。 福島原発事故、蝶(ヤマトシジミ)の奇形が大量発生という研究結果論文と動画の続きを読む