大阪で放射性物質セシウム検出

大阪で福島原発事故で飛散した放射性物質セシウム134とセシウム137が検出されました。

検出された場所は大阪・東成区の大阪府立公衆衛生研究所の屋上に設置された計測器で、先月1日から1ヶ月間に集めたサンプルから検出されました。

大阪での放射能による被曝は現段階では問題なし

セシウム134は、これまで検出されたことがなく初めて検出されたようです。さらに今回検出されたセシウム137は通常時の100倍とのことですが、これらの物質が出す放射線を1年間受け続けたとしても、自然界から受ける放射線量の1万分の1以下ということから現段階で問題になる量ではありません。

やはり風により飛散してきたようです。
今後も計測していくようなので、もし続報があれば掲載していきます。

敦賀原発2号機で放射性物質漏れ 放射能濃度上昇

福井県敦賀原発2号機で燃料から放射性物質が漏れた疑いがあることが判明しました。
日本原電は原子炉を停止、調査するようです。

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SPEEDIとは?放射性物質の飛散予測

福島原発事故発生からわずか2日しか公表されなかった放射性物質飛散予測のシステムSPEEDIですが、批判が相次ぎ毎日公表されることになり、1時間ごとの予測を毎日正午に更新され、積算線量も随時更新されるようです。

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母乳から放射性物質検出!母乳調査・母子支援ネットワーク【福島原発】

福島原発周辺の女性の母乳から放射性物質が検出されました。

市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」(村上喜久子代表)は20日、福島市内で記者会見し、福島など4県の女性9人の母乳検査で、茨城、千葉両県の4人から1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表がありました。

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放射性物質 セシウム137とは

セシウム137が検出されたというニュースが流れてますが、セシウムという放射性物質はどのような特徴や危険性があるのかについて詳細を記載します。
現在福島原発から出てきている放射性物質は主にヨウ素とセシウムです。
ヨウ素についてはこちら→放射性ヨウ素131による内部被曝について

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土壌汚染【福島原発の放射能汚染】

今後福島原発周辺では「土壌汚染」が問題になってくるかと思われます。

現在福島原発より飛散している放射性物質は主に「放射性ヨウ素」と「セシウム」というものです。
特にセシウムという放射性物質は、揮発性が高く飛散しやすく、さらに半減期(放出する放射能が半分になる期間)が30年と長く、主に土壌汚染の原因となります。

有名な1986年に起きたチェルノブイリ原発事故ですが、土壌汚染が現在も続いています。

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【福島原発】福島県の牛乳、茨城県のほうれん草から放射性物質が検出

福島県の牛乳、茨城県のほうれん草から基準値を超える放射性物質が検出されたことが、3月19日16時頃、首相官邸記者会見で枝野官房長官より発表されました。

福島県の牛乳は30km強離れた地点から検出。茨城県の位置は不明とのことですが、実際に放射性物質が避難距離よりも飛散している事実が証明され、今後の風評被害が加速することが予想されます。

※3月23日の時点で、新たに複数の農作物から基準値を超える数値。下記の農作物が出荷制限されました。
【福島県】
原乳、ホウレンソウ、かき菜、キャベツ、小松菜、茎立菜(くきたちな)、信夫冬菜(しのぶふゆな)、山東菜(ベカ菜)、ちじれ菜、アブラナ、紅菜苔(コウツァイタイ)、ブロッコリー、カリフラワー、カブなど
【茨城県】
ホウレンソウ、かき菜、原乳、パセリ 
【栃木県・群馬県】
ホウレンソウ、かき菜

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